世界一周の旅に出る前にしたいこと。旅の準備はもちろんですが、日本の素晴らしい場所を巡りたい、会いたい人に会っておきたいと思い、3月末から日本各地を旅することにしました！とは言っても、期間は限られているので、日本一周ではありませんが。日本の旅の途中で、1ヶ月workawayもする予定です。
さて、タイトルにもある4つの質問についてですが…
親子で世界一周の旅に行くことを友人や知人に話すと、必ず聞かれるのが…
「仕事はどうするの？」
「家はどうするの？」
「お金は大丈夫なの？」
「子どもの学校はどうするの？」
この4点です(笑)ブログを見てくださる皆さんにも、同じ疑問を持つ方がいると感じたため簡単にですが、説明しておきたいと思います。
3月末で、夫は19年務めた消防署を退職しました。
実は数年前から、退職したいと相談されてきました。子どももいるし、安定した職を失ったら、ちゃんと生活していけるんだろうかという漠然とした不安があり、決断できずにいました。その考えが変わったのが父の死を経験したことでした。↓詳しくは下の記事に書いてあります。
人生は誰にとっても1度きり。いつ死ぬかは分からない。
毎日追われるように仕事や家事をしていると、目先のことは考えることができても、将来に対して心から向き合う時間はほとんどありませんでした。父が亡くなってから、自分が本当にやりたいことは何なのか、どんな環境で過ごしたいか自分自身との対話が増え、夫と将来を語り合う時間も増えていきました。仕事の時間も人生の時間と考えたら、自分がやりたいこと・楽しいこと・幸せになることをやってほしいし、私もそうでありたい。綺麗ごとのように思われるかもしれませが、本当にそう感じています。今はまだぼんやりとしか将来を描けていませんが、旅をしながら私たちの幸せのカタチを見つけたいと思います。
築14年になる一軒家に住んでいました。駅から徒歩2〜3分。海も近く、日当たり・風通し最高。ウッドデッキで外ランチしたり、お友達を呼んでBBQをしたり、とても居心地がいい家でした。気に入った家でしたが、もっと自然豊かな場所に移住したいこともあり、手放すことにしました。
年明けから片付けを始め、不要品は友人へ譲ったり、荷物は夫の実家の一室に置かせてもらったり…日本の旅に出るまでは怒涛の日々で、夫婦はピリピリモード(笑)改めてモノの多さに気付かされました。モノは少なければ、管理もしやすい。世界一周の旅は、必要最低限しか持っていけないため、持っていくものもよりシンプルにしていけたらと思います。
私たち実は、世界一周のために、コツコツお金を貯めていたわけではありません(笑)2019年10月世界一周の旅を決断し、現在に至ります。細かい金額については、割愛しますが、退職金と自宅の売却で得た利益を旅の資金にする予定です。帰国後の生活も踏まえ、まとまった資金は残しておこうと思います。
長男は、3月末で青空自主保育を退会。1年という短い間でしたが、日々感動や学びがあり、私たち夫婦にとって宝物のような1年でした。長男は、楽しいことばかりではなかったと思いますが、自然の中で仲間たちと過ごした時間すべてが、これからの力になると思います。
↓青空自主保育については、こちらに詳しく書いてあります。
長男は4月から年長になりますが、世界一周中1か国を1〜2ヶ月程度で移動するため、幼稚園や学校には入りません。海外滞在が1年以上となるため、海外転出届を出す予定です。この転出手続きをすると、子どもは義務教育の対象から外れます。帰国後は、住民票を登録する場所が決まれば、公立小学校も決まり、年度途中でも入学できるそうです。
また、海外子女教育振興財団(JOES)にて、海外で学ぶ日本人小学生・中学生は、日本国内と同様に教科書を無償で受け取ることができます。JOESでは文部科学省からの依頼を受け、新たに出国される子どもたちに教科書を配布しているそうです。
教科書配布について、新年度の教科書を受け取るには前年度の11月下旬～12月上旬とのことで私たちはもらうことができず。出国後の教科書配布は、在留地管轄の日本大使館・領事館が対応しているそう。小学1・2年生くらいであれば、自分たちで文字や数を教えようと思っているので、今のところ教科書は使用しない予定ですが、旅が長引いた際は、こちらの制度も活用しようと思います。
詳しくは、海外子女教育振興財団のホームページをご参照ください。
以上が、4つの質問でした。世界一周に行こうと思わなければ、考えなかったこと・知らなかったことが沢山あり、私自身もとてもいい勉強になりました。私たちと同じように親子旅を考えている方の参考になれれば、幸いです。
怒涛の片づけ・荷造りが終わり、家も職もなくなった我が家！だいぶ早い第2の人生の幕開けです！！夫曰く、今後の人生にわくわくしかないそうです(笑)さすがミスターポジティブ！昨年10月の決断から、準備を始め、無事に日本の旅をスタートすることができました。この場を借りて、応援・送別してくれた友人や家族に感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました！
東京からカーフェリーに乗り込み、向かった先とは？次回からは、日本の旅の様子をお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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