新型コロナウィルスの影響により、しばらく世界一周旅はストップしていますが、今までの旅の続きをこれから載せていくので、息抜きに見てもらえたら幸いです。
温泉の街アルモロンガを出て、次に向かった先は、世界で一番美しいと言われるアティトラン湖!どんな絶景が待っているのか♬湖周辺は、先住民の村が点在しているため、グアテマラの民族衣装を見るのも楽しみです。事前に探しておいたアティトラン湖のキャンプ場へ。
私たちが向かったのは、アティトラン湖の中でもサン・マルコス・ラ・ラグーナと呼ばれる小さな村。道が狭い上に、キャンプ場に到着するまでの最後の10kmは未舗装のガタガタ道!グアテマラは、メキシコ以上に道路状況が悪いです(泣)
想像以上の悪路を抜け無事到着〜!素晴らしい景色♡苦労して来た甲斐がありました。絶景!最高〜!!
私たちが訪れたキャンプ場『Pasaj cap』は、iOverlanderアプリで高評価の人気スポット。サン・ペドロ火山、アティトラン火山、トリマン火山と美しい湖が織り成す絶景。人気のキャンプ場というのも頷けます。
ドイツ・フランス・スイス・オランダ・イタリア・イスラエル・カナダ・アルゼンチンなど国籍も様々で、一番多い日には我が家含め10組のオーバーランダーが集結!ヨーロピアンのオーバーランダー率が圧倒的に高く、特にドイツ・フランス・スイス人はよく旅先で出会います。
※オーバーランダーとは、車やキャンピングカー・バイクなどを使い、陸路で大陸間移動する旅人のこと。
これだけ多様な国籍がいるキャンプ場で過ごしていると、面白いのが旅のスタイル!出会った素敵な方たちを一部ご紹介します。
- スイス人カップル+彼女のお兄さん。旅の途中でお兄さんがジョインし、改造したバンで旅している。寝るスペースが限られているため、お兄さんは持参したテントで寝ていました(笑)
- フランス人家族。夫婦は仕事を休職、子ども(男2人・女1人)も学校を休学し、家族5人で北中南米大陸を旅しています。フランスで中古キャンピングカーを購入し、旅が終わったらまた売りに出す予定だそう。
- 新婚オランダ人カップル。結婚して1ヶ月後に旅を始めたそう。約70万円の中古トラキャンをペルーで購入し、南米から北上中。中南米情報を色々聞くことができました!インターネットの情報よりリアルに得られる情報が一番助かります。
- ドイツ人カップル+彼女の父+彼氏の親友 計4人!お父さんが一緒に旅していることも驚きですが、そこに親友も来ているとは(笑)彼らもテントを2つ持参し、それぞれのプライベートスペースを確保しつつ、キャンプを楽しんでいました。
- アメリカ人70代と20代男性2人。てっきり親子かと思っていたら、70代男性の親友の息子と聞いてビックリしました(笑)
彼らと話して感じたのは、選択肢の豊かさ。旅するパートナーは家族・カップル・友達だけに拘らない。旅するスタイルも、観光旅行やバックパッカーでの旅行だけでなく、バン、キャンピングカー、バイク、自転車、テント泊など…とにかく選択肢が豊富。陸続きで旅できる欧米と違い、日本は島国だし、長期休暇が取得しづらいなど文化・環境が違うこともありますが、柔軟に楽しむ発想に良い刺激をもらいました。
このキャンプ場は、プライベート桟橋を所有しており、ボートタクシーに乗船して他の村へ行くことも可能。村巡りについては、次回のブログに載せたいと思います。
ハンモックスペースもあり、沈みゆく夕日を見ながら過ごす時間は、至福の時。
フランス人家族とは、メキシコで一度遊んだことがあったので子ども同士馴染むのも早かった!フランス人の子供たちはフランス語、息子たちは日本語しか話せない中楽しそうに遊んでいました♬
Jacques(ジャック)はなぜか次男がお気に入り♡遊び相手になってくれて、夫婦共に助かりました。
このキャンプ場は、バケーションレンタルで部屋も貸し出していて、カナダ人ファミリーと仲良くなりお部屋にお邪魔した日も。長男は遊び足りず数時間預かっていただきました(笑)
キャンプ場に到着した翌日、左前輪のタイヤが凹んでいることに気付いた夫。前日のガタガタ道でやられたか…
その様子を見たスイス人が、携帯型コンプレッサーを貸してくれ一緒に手伝ってくれました。めちゃくちゃ親切(泣)コンプレッサーで空気を入れてみると、タイヤはちゃんと膨らむし、空気が抜ける音もしない。石鹸水を作って、パンク箇所を特定しようとするも、エア漏れは確認できず…。
後日、電話でメカニックに来てもらい、入念に点検してもらいましたが、やはりエア漏れは確認できず。今のところトラブルなく走っています(笑)あの減圧は何だったんだろう…と今も夫婦で話しています。
キャンプ場の階段を降りると、そこに広がるのは碧く美しいアティトラン湖。キャンプ場専用なので、人も少なく、思う存分湖を楽しむことができました。
桟橋の先端には手作りブランコ。乗った時の爽快感ったら(笑)大人も童心に帰れます。
湖遊びの様子は動画でお楽しみください♪♪
スイス人グループからキャンプ用エアマットを借り、息子たちと漂流ごっこ。湖にぷかぷか浮いていると、自然と一体になっているかのよう。
別の日には、フランス人の子どもたちと一緒に湖遊び。水面から5m以上高さのある桟橋から躊躇なく飛び込むフランス人の子どもたち。長男より小さい5歳のBrune(ブルネ)もライフジャケットなしでダイブ!!飛び込む姿には恐れ入りました!
漂流ごっこPart2‼︎‼︎
最後までお読みいただきありがとうございました。
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こんにちは
いつも楽しく拝見さしてもらってます。
私も定年後嫁とトラキャンで世界一周しようと考えていたのでしかも東回り、アメリカでの購入、非常に参考になります。
そこでお聞きしたい事がありまして、日本から車を持ち出す時、訪問国の税関簡略の為カルネの事をよく聞きます。アメリカから出発した時、カルネは必要性がなかったのですか?また今使用しているキャンピングカーはアメリカに持って帰るのですか?
カルネにうるさいのは日本だけで世界ではあまり関税の事、気にしてなくて、実はどこでも売れるのではないのかと思っています。教えて頂ければ参考になります。宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。そして、いつも見ていただいているなんて、嬉しいです ☆
カルネ?質問いただくまで知りませんでした、今後調べる必要が出てくるかもしれませんね。アメリカ・カナダは、トラキャン他キャンピングカー市場が盛んなので、日本から持ち込まず現地で探された方が選択肢が多いように思います。国によっては右ハンドル車の入国が認められていない国もあります。
キャンピングカー個人売買もFacebookグループなどで盛んに行われているので、大陸間移動ごとに売買しながら旅をするのも面白いかもしれません。
状況次第ですが…今乗ってるトラキャンは日本に持ち帰りたいと考えています。
お返事ありがとうございます。
カルネ自体が万国共通ではないのかもしれませんね。やはり左ハンドル車の事も考えてアメリカで購入考えます。やはり日本メーカーのトヨタが良いですね。
また楽しく拝見します。
それでは良い旅を!!
サンフランシスコでトヨタ・ハイエース(右ハンドル)を購入し、一度北極圏へ北上しメキシコまで陸路旅。メキシコからコロンビアへ船で車を送りコロンビア〜ブラジルまで陸路旅をした御年73歳の日本人男性にメキシコで会いました。3月に日本帰国済みです。
定年後、素敵な旅が出来ることを願っています。私たちも早く旅を再開し足跡を残したいと思います。