親子でworkawayが始まった!~日本・高知~

ついに始まった高知県四万十市でのお手伝い生活。workawayを使って世界を旅するなら、まずは日本で経験しておきたいと思い、今回1ヶ月お手伝いすることになりました。

workawayってどんな仕事をするの?子どもたちはどんな風に過ごしているの?まだまだ日本ではあまり知られていない親子でのworkawayについて、これから数回に渡ってお伝えしたいと思います。

workawayの一日
  • 7時~8時:起床、朝食

各自で朝食を準備し、のんびりと朝ごはん。仕事開始が10時と遅めのスタートだったため、朝の時間は有意義な時間でした。私は、子どもたちが起きてくるまでブログを書いたり、絶景を見ながらコーヒー&リラックスタイム。夫は、朝5時に起きて、チリ人や日本人スタッフと一緒に何度かサーフィンに出かけていました。1週間後には、カナダ人カップルも加わり、賑やかな食卓。ゴールデンウィークに向けて、ドイツ・フランス・ハワイからもボランティアが増え、日本とは思えないほど国際色豊かな環境でした。

チリ人・カナダ人カップルと朝ごはん
高知のサーフスポット・平野ビーチ
朝は心地いいギターの音と素敵な歌声が
最高でした♪
  • 10時〜13時:仕事

仕事内容は…

掃除(お風呂・グランピング・コテージ)

子どももお風呂掃除のお手伝い
グランピングテントの掃除
コテージの掃除

グランピングテントの設営

BBQ・焚き火のセッティング

BBQのテーブルセッティング
野花を摘んで、テーブルを華やかに♪

ウッドデッキ作り

意外にも不慣れなDIYに奮闘する夫。
楽しそう♪

カフェ手伝い

絶景のカフェテラス
やってみたかったカフェスタッフに初挑戦!

他には、タオル類の洗濯・薪割りなどの作業もありました。

グランピング・コテージ・カフェ・温泉があり、広大な施設だったため、仕事内容は多岐に渡りました。高校時代のバイトと看護師の経験しかない私にとっては、すべてが新鮮な作業。DIY経験やアートの才能など、あるに越したことはないと思いますが、特別な技術がなくても掃除や洗濯など誰もができることが主なので、やる気と社交性があれば大丈夫かと思います。やったことのない仕事を経験させてもらえるのもworkawayのいい部分ですね。私たちが行った時期は、4月上旬でゴールデンウイーク前だったため、宿泊客も少なく、子どもたちを見ながら作業させてもらえました。

  • 13時〜14時:ランチ休憩

1時間で作る・食べる・片付けるまでしていたので、ランチ休憩は時間がなく、バタバタしていました。3食自炊の場合は、ある程度まとめて作りおきしておくか、簡単なおにぎりやパンで済ませるなど工夫した方がいいかなと感じました。あと、仕事中子どもが、「何か食べたい!」と言うことが多かったので、すぐ食べられるような軽食を用意しておくと、仕事をあまり中断せずに済むのでおすすめです。滞在先によってホストが食事を用意してくれたり、自炊したりとスタイルは様々ですので、ホストを選ぶ際はプロフィール欄をよく見てみるといいかと思います。

  • 14時〜15時30分(または16時):仕事

労働時間は、基本的に4〜5時間で、仕事開始や終了時間は多少前後することはありましたが、オーバーワークはほとんどありませんでした。日によって日中は私が仕事、夕方からは夫が仕事というように、働く時間帯を調整してくれ、子どもたちに配慮してくれることもありました。

16時以降:自由時間

滞在先から車で20分の場所に、遊具が充実した大規模公園があったため、天気が良ければ、仕事終了後は毎日のように公園へ出かけていました。息子たちは、どんな絶景よりも公園遊びのほうが楽しいようです(笑)親子旅の宿命ですね!

公園はこちら→土佐西南大規模公園

日本人スタッフに採れたてのたけのこを
いただきました!
ある日の夕飯:たけのこご飯・鶏チャーシュー
チリ人と一緒に夕飯。大好評でした♪
ホストのMさんと
共有スペースに薪ストーブもありました♪
子どもたちはどんな風に過ごしていたか?

仕事をしている間は、手伝えることは見よう見まねで手伝ってもらったり、キャンプサイト内やボランティアの共有スペースで遊んでいました。長男は、最初どんな風に過ごしていいか分からず、退屈そうにしている姿がありましたが、1週間を過ぎたころから、外国人ボランティアや日本人スタッフの名前が分かるようになり、一緒に遊んでもらうことが増え、楽しめるようになってきました。次第に場所にも慣れてきて、自分たちで勝手に遊びを作り出していました。子どもはやはり遊びの天才!

コテージを掃除中、静かだなと思ったら、
特等席で寝ていた!(笑)

親子でのworkawayは、子どもを見ながら仕事をしなければならないので、大変なこともあります。「お腹空いた〜!何か食べたい〜!」「おしっこ〜!う●ち〜!」「公園行きたいっ!」と何度仕事中言われたことか…(笑)正直、仕事にならないこともあります。しかし、それ以上に、国籍・年齢関係なく触れ合える環境が、息子たちに与える影響は計り知れないなと感じました。国籍は違えど、同じホスト先を選んで来た人たちが集まっているので、お互いを理解しようという気持ちがあり、子どもに対しても寛容だったので居心地よく過ごせました。

チリ人のマリアンと
カナダ人ギャビンと戦いごっこ!
ギャラリーはチリ人のマティアス
長男は、ドイツ人のステファニー・ハワイアンのカイルとスケボー

英語に関しては、夫は日常会話は話せますが、私は簡単な挨拶程度の英語レベル。なかなか言いたいことを伝えられませんが、語学力を伸ばすには日々使うことが一番大切だと痛感しました。一緒に働いたり、共同生活をすると、絶対的に話さないといけない環境になるので、お金をかけずに語学を伸ばしたい人にworkawayはとても良いシステムだと思います。子どもは吸収するのが早いので、今後のworkawayでどれだけ語学力が伸びるか楽しみです!

そして、最後に親子でworkawayする上で、注意しなければならないと思ったことは、子どもの安全面。滞在先は、子ども向けに建てられている場所ではないため、仕事中であっても、親が責任を持って見る必要があります。危険な場所は、事前に子どもたちにしっかりと説明するようにしていました。子どもたちがどこで遊んでいるか気にかけ、それぞれがどこで仕事しているかなど、夫婦間で伝えるようにしていました。最初は、慣れない環境で冷や冷やすることもありましたが、徐々に場所にも慣れてくるので、ある程度は子どもの力を信じることも大切だと思います。

さて、親子でのworkawayが始まった我が家。workawayは働くだけでなく、週2日ちゃんとお休みももらえます。次回は四万十で過ごした休日について、お伝えしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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