第5ヵ国目コロンビア〜南米大陸上陸〜

2021年2月10日第5ヵ国目コロンビアへ入国しました！！念願の南米大陸上陸！コロナウィルスの影響により約1年旅が遅れたり、入国するまでにトラブルもありましたが、親子でここまで無事に来られたことは本当に感慨深い気持ちでいっぱいです。

コロンビア入国を祝してBEERで乾杯〜♪夜中3時にカンクンを出て、カルタヘナに到着したのが20時。長い1日だった…BEERが染みる。

空港でメキシコペソをコロンビアペソに両替。コロンビアペソは単位が大きく、10,000ペソ＝約300円。日本円で考えると安いのですが、ペソだと大金に(笑)紙幣には、スペイン語で1,000を意味するMILが使われていて、5,000ペソは5MIL、10,000ペソは10MILなどと表記されています。

1ペソ =約0.030円　

空港から、タクシーに乗り予約しておいたAirbnbへ。ちなみにコロンビアのタクシーは黄色。パブリックで、しっかりメーターが設置されているので、ぼったくりがなく安いのが有り難い(笑)そういえば、カンクンの空港から乗ったタクシーがビックリするくらい高かったことを思い出す。Airbnbの部屋は2階の一部屋＋共同キッチン付き。1階にホストファミリーが住んでいるので、安心できました。しかも他に宿泊者がいなかったため、貸し切り♪安宿を選んだので、周辺はカオスな雰囲気でしたが、街には至るところで音楽が流れ、通りを歩くだけでも陽気な国民性が伝わってくる。

トラキャンを受け取る日が、船次第と言うこともあり、スケジュールが直前まで決まらなかったためAirbnbでのんびり過ごす日々。この日は、歩いてすぐの場所にあるSanta Rita市場の2階でブランチ。

コロンビア人もよくお米を食べる文化で、味付けが優しいので食べやすい。コロンビア在住の友人(日本人)から、スープが美味しいと聞いていて、試してみたら絶品！ホロホロに煮込まれたお肉と出汁が効いていて、美味でした。定食はドリンク付き。トータル22,000ペソ(約660円)。メキシコよりもさらに物価の安さを感じる！

コロンビア屈指の観光地・カルタヘナ

ローカルバスに乗ってカルタヘナ観光へ。

まずは世界遺産にも登録されているサンフェリペ要塞へ。17世紀半ばに、高さ40mの丘の上に建造されたスペイン領時代の要塞で、南米の中で最も強固な要塞の一つ。当時使われていた大砲も見ることができます。

カルタヘナの街を一望。

要塞の内部は、トンネルで繋がっており、息子たちは探検気分♪

カルタヘナの旧市街を街歩き

旧市街は城壁に囲まれ、ローカルエリアとは別世界！

カルタヘナは、スペイン植民地時代に奴隷として連れてこられたアフリカ系住民が多い街。カラフルな衣装に身を包むアフリカ系のおばちゃんたちがフルーツを持って闊歩してます。

観光用のため、しっかりチップ徴収されました(笑)

旧市街で見かけたアートもアフリカ系の人たちがモチーフになっている。

趣のある旧市街と奥には高層ビルが建ち並ぶ近代的な景色を眺めることができます。

コロニアル調のカラフルな街並みが可愛くて、ただ歩くだけでも楽しい〜♪のは私だけなようで、観光が好きじゃない夫は1日で十分だとw

コロンビアに入国してまず感じたのは、コロンビア人の優しさ。息子たちをみる眼差しも温かい。旧市街よりローカルエリアを歩いたときの方が人の温かさをより感じました♡

トラキャンがコロンビアに到着！

2月16日コロンビア側のエージェントと夫がカルタヘナ港へ。手続きを終え、トラキャンが無事に我が家のもとに到着〜！心配していた盗難も一切ありませんでした。アラスカから陸路で旅を始め、自分たちの車で南米を旅できる日が来るとは(泣)約3週間ぶりに車に乗った時の安心感ったらなかったです。

↓思いの詰まった動画。ぜひご視聴下さい！

コロンビア側でかかったシッピング費用

コロンビア側でも費用がかかりました。

港湾使用料・エージェント手数料・港湾保管料(最大3日)

Total 3,020,000ペソ(約90,000円)※現金払い

他には、コロンビアではSOATと呼ばれる保険の強制加入が義務付けられています。日本で言う自賠責保険のようなもの。車両については補償されません。3ヶ月で235,200ペソ(約7,000円)。また、DIANと呼ばれるTIP(車両仮登録)の手続きを行います。TIPを済ませると、外国ナンバーのままコロンビア国内を走ることができます。今回は、エージェントにすべて手続きをお願いしたため、スムーズでした。

メキシコ側とコロンビア側でかかったシッピング費用を含めると…

なんと！日本円で394,000円！！

この費用以外に、飛行機代・宿泊費などもかかっているので、総額で65万くらい(泣)うぅ〜大金ですね…