Tulumを離れる前に、立ち寄ったSian Ka’an自然保護区。キャンパーをエコビレッジに置いて、ピックアップトラックだけでビーチキャンプに行きました。無人のカリブ海で過ごした思い出を振り返りたいと思います。
Tulumの南側に位置するSian Ka’anは、キンタナロー州のカリブ海沿岸に広がる自然保護区で、メキシコで初めて世界自然遺産に登録された場所。カリブ海・ラグーン・マングローブやマヤ遺跡などを見ることができます。また様々な動植物が生息していて、マナティーやワニを見るツアーなども催行されています。
エントランスで、入園料(大人1人37ペソ・子ども無料)を支払い、まずは、Sian Ka’an自然保護区の先にある小さな村・Punta Allenを目指してみることに。Punta Allenまでの道は、細長い半島になっていてアクセスできる道は一つ、しかも自家用車で行くか専用ツアーに参加しないとアクセスが難しい場所のため、観光客が少ない穴場スポット。Tulumのビーチの喧騒と違い、静かなカリブ海を楽しめます。
↓半島の先端にあるのが、Punta Allen。
途中ラグーンやマングローブを眺めながら、未舗装の悪路をひたすら進むこと約50km、2時間の道のり。
Punta Allenに到着!車内はかなりの揺れでしたが、さっきまでの悪路が吹き飛ぶほど美しいカリブ海が出迎えてくれました♬訪れたのは土曜日、小さなお店が数軒立ち並び、キャンプ場もありましたが、閑散としていて観光客ゼロでした。
桟橋で漁師さんが朝獲れロブスターを販売していて、活きがいいロブスターを見て息子たちも大興奮。こんなにデカいの見たことないっ!目の前のレストランで調理してくれるとのことでロブスターを購入。1.7kg 350ペソ(約1,750円)。
エコビレッジでは、ベジタリアンの食事・お酒も禁止だったため、久しぶりのご褒美〜♡身が肉厚で、海老の旨味が凝縮されていて美味しかったです。
美味しいランチを食べた後は、野営地探し。Punta Allenでは、なかなか良い平地を見つけられなかったため、来た道を戻り探していると、ちょうど車一台置けるスペースを発見!ビーチに繋がっていて、見渡す限り海岸線が広がりロケーション最高。今夜はここでテントを張ることに。視界に入る人影はゼロ(笑)Tulumは、どこのビーチも混雑しているので、家族4人でカリブ海貸し切りとは贅沢過ぎる〜♪
日が落ちていくのをゆっくり眺めながら夕飯作り。今日の夕飯は、簡単ワンポットで出来るツナとブロッコリーのトマトパスタ。自然保護区ですが、意外にもビーチには沢山ゴミが落ちていて、子どもたちは拾ったゴミを使って延々と砂遊び。Tulumのビーチは観光用に毎日清掃が入るので綺麗に見えますが、本当のカリブ海はこれだけゴミが多いのだと思い知らされる。
次男は早々に寝てしまい、夫と長男と焚き火を囲みながら話した夜は、良い思い出。普段は次男がいて、じっくり話す時間が取れないけど、こうやって静かな中で向き合って話す時間は大切だなと改めて感じました。
詳しくはこちらの記事に書いています。
自然を存分に感じたビーチキャンプ。翌日は朝日で目覚め、1日中家族で海遊び。
誰もいないので、途中から水着要らないね(笑)となり家族全員裸で遊んでましたww
エコビレッジ滞在から解放され、家族水入らずの時間。やはり私にとって一番自然体でいられる場所。心からリラックスできた1泊2日でした。喧嘩もするけど、旅も1年半が過ぎ、絆・結束感がより高まってきた気がする今日この頃です。
↓動画も合わせてお楽しみください♪
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