アティトラン湖周辺の村巡り

世界一美しいと言われるアティトラン湖。絶景や湖遊びを楽しむのも最高ですが、マヤ先住民が暮らす村々を訪れるのもアティトラン湖の魅力の一つ。湖周辺には、11ヶ所の村が点在し、今なおマヤ語と言われるツトゥヒル語やカクチケル語が日常会話として使われています。また色鮮やかな民族衣装・民芸品を見ることができます。近年は、外国資本のホテルやレストランなどが多く建設され、観光地化が進み、独特の魅力を持つアティトラン湖は、グアテマラ屈指の人気を誇るエリアです。今回は、我が家が訪れた4つの村をご紹介します。

観光拠点の村『Panajachel』

1つ目は湖の東側に位置するパナハッチェル村。パナハッチェルを拠点として、沢山のボートやツアーが出ていたり、ホテルも多いので、効率良く観光するには最適の場所。アティトラン湖周辺の村々へは、バスも運行していますが、乗合いボートに乗ると雄大な山々と湖を存分に楽しめます。私たちが滞在していたキャンプ場〜パナハッチェルまで片道1人25ケツァル(約375円)、子どもは無料。かなり飛ばすので、息子たちは大はしゃぎ(笑)

※1ケツァル=日本円15円

チキンバスも街中を走っています

道路には、見切れないほどの民芸品屋がずらり。種類の豊富さと安さはパナハッチェルが随一!

グアテマラは、織物が有名で生地屋もありました。裁縫は苦手ですが、生地を買ってクッションカバーとか作ったら可愛いだろうな。

路上で物売りをする先住民のおばあちゃんをパチリ☆

頭を巧みに使いこなしてる!

食材を買いに、村の中心部へ。お世辞にも綺麗とは言えない?街並み。ゴミがそこ彼処に落ちているし、野犬も多い。観光資源を守る意識は日本とかなり異なる印象…。

家族4人、狂犬病の予防注射をしておいて良かった。

街を闊歩する野犬たち

携帯SIMカードの購入に時間が掛かってしまい、息子たちは待ちぼうけ。その間に隣りの雑貨屋のおばさんと仲良くなり、気に入ってくれて息子たちにLEGOをプレゼントしてくれました♡温かい気持ちにほっこり。

グアテマラでは、ハンバーガーではなくフライドチキンが人気なようで、街の至る所で見かけます。THE・ジャンクフード!

パナハッチェルの古着市

毎週火・金曜日に、パナハッチェル消防署で民族衣装の古着市が開かれます。規模は小さいですが、ぎっしりと民族衣装・生地が置かれていて、見応えあり。欧米人も買いに来ていました。

色とりどりの民族衣装。メキシコは、繊細で華やかな刺繍や織物が多いイメージがありますが、グアテマラは、国鳥であるケツァール・植物・自然などが描かれていて、より色彩豊かで個性的な物が多いです。日常着として毎日着られていて、今なお伝統が引き継がれているというのは、すごいこと。そして手仕事のクオリティーの高さには驚かされます。掘り出し物にも出会えるはず。民族衣装・古着好きな人にはおすすめです♬

色彩の宝庫

↓古着市の場所はこちら。

先住民とヒッピーが混ざり合う村『San Marcos La Laguna』

2つ目は、私たちが滞在したサン・マルコス・ラ・ラグーナ村。湖の西側に位置する小さな村。舗装道路が他の村と繋がっていないため、乗合いボートかトゥクトゥクを使って行くことができます。

桟橋から村の中心部へ向かう一本道は、オーガニック・ビーガン系のこだわりのお店、ヨガ教室が立ち並んでいて、世界各国のヒッピーがこの地に集まってくるそう。

狭い路地にお店がぎっしり!
ヒッピー文化を感じる壁アート

個性的で多国籍ムード満載なお店が沢山!

グアテマラの一般的なスーパーだと、ほとんどオーガニック食品は置いていないのですが、サンマルコスはかなりの充実ぶり。

路上では、民芸品を売る先住民の姿もありましたが、かなり観光地化が進んでいて、小さな村に旅行者向けのお店が密集しており、行き交う人は欧米人が多く、先住民の村というより『ヒッピータウン』と言うほうがしっくりくる。共存共栄していることが一番理想だけど、やはり難しいのかな。

素晴らしい山々・蒼く美しい湖を眺めていると、自然を愛するヒッピーたちが、この地を好んで訪れる理由も理解できます。独特の魅力を感じにぜひ行ってみて下さい。

サンマルコスの桟橋
サンマルコスにある日本食屋『ALLALA』

なんと小さなサンマルコス村に、日本人が経営している日本食屋があります。その名も『ALLALA(アジャラ)』。毎月15日は寿司パーティーを開催しているとのことで、ちょうど滞在中だったため、行ってみることにしました♬

オーナーは、ステージ左側で熱唱しているSEIKOさん。サックスも吹いていて、カッコ良かった!以前は中学校で美術の先生をしていたそう。底抜けに明るくパワーみなぎる女性。

店内は広く、ビーチハウスのような雰囲気とアート作品がミックスされオリジナリティ溢れる空間。

大人1人70ケツァル(約1,050円)で巻き寿司・味噌汁・たこ焼き・サラダなどが食べ放題。久しぶりのお寿司ありがたや〜。味噌汁が滲み入る。沢山の日本人が来ていて、交流を楽しみました。サンマルコスにお越しの際は、ぜひアジャラへも行ってみてください。

天然染めの村『San Juan La Laguna』

3つ目は、サン・ファン・ラ・ラグーナ村。サンマルコスから近いこちらの村は、天然染めの織物が有名です。

織物に使う糸は、野菜や植物などの自然成分で染めているそう。自然からこんなにも鮮やかな色を作り出せるとは!?

『こうやって糸を紡ぐのよ〜』(スペイン語分からないので推測ww) 綿花から手作業で糸を紡ぐ様子を見せてくれました。

他の村に比べて、民芸品の質が高いように感じました。

先住民の暮らしをモチーフにしたアート展も素敵でした。

心惹かれるアートがいっぱい♡

湖が一望できるレストランでランチ休憩。

レモネードで乾杯♬
夫はもちろんBeerで(笑)

一部観光地化していますが、サンマルコスより人も少なくのどかで、訪れた村の中でも雰囲気が一番好きな村です。

こんな所に日本人宿が!

最後にご紹介するのは、Tzununa。こちらに日本人家族が住んでいると聞き、行ってみることに。こんな所に日本人!?ツヌナ村は、まだ開発されていない現地の暮らしを感じられる貴重なエリア。

旦那さんはグアテマラ人、奥さんは日本人のご夫婦で『HAPPY LOCO』というゲストハウス&カフェを経営しています。

電気が通っておらず、物質的には豊かでない部分があるようですが、暮らしを楽しんでいるのが伝わる空間。美味しいコーヒー&手作りケーキをいただきながら話に花が咲きました。

キッチン兼カフェ

お子さんも3人いて、あっという間に仲良くなり沢山遊ばせていただきました。WEBサイトはありませんが、Facebook『HAPPY LOCO GUESTHOUSE』に情報を載せているので検索してみて下さい。

自然が生み出した素晴らしい絶景とマヤの伝統が残るアティトラン湖。穏やかな空気が流れているので、のんびりするにはぴったりの場所です。ぜひ癒されに行ってみて下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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