マヤ文化の伝統を感じるサン・ファン・チャムラ村へ

サンクリ周辺には、マヤ系の先住民族が多く住んでいて、車や乗り合いバスでそれぞれの村へ訪問することができます。先住民の村々の中で、旅行者から最も人気があるのが、サンクリから車で30分の場所にあるサン・ファン・チャムラ村。黒い羊毛の民族衣装や古代からの伝統宗教とカトリックが融合した独特な儀式が見られる貴重な村です。その独特な雰囲気に魅了され、サンクリ滞在中2回訪れました。今回は、サン・ファン・チャムラ村についてお伝えしたいと思います。

村に行くなら、定期市が開かれる日曜日がおすすめ!

土日はティアンギスと呼ばれる定期市が至るところで開かれますが、サン・ファン・チャムラの市は周囲の村々の中でも規模が大きく、地元民で大変な賑わいです。サン・ファン・チャムラは、マヤ系一派ツォツィル族が住んでいる村で、先住民の言葉が現在も使われています。またこの村で特徴的なのが、民族衣装!女性は、羊毛から作られた黒いスカートを履いていて、腰に帯のようなものを巻きつけています。カラフルな印象のあるメキシコ民族衣装ですが、黒い民族衣装を見たのは初めてです。行き交う人のほとんどがチャムラの方たちのため、異国感が半端なかったです(笑)

男性は、女性と同様羊毛で作られた民族衣装を着ています。色分けの理由は分かりませんが、白と黒を着ていました。女性の民族衣装は、サンクリの街でもよく見かけるのですが、男性は一度も見たことがないので、この村でしか見ることができないと思います。

ティアンギスは、暮らしの縮図を見ているようで、本当に面白い。羊毛そのものが売られていたり、

黒いスカートの民族衣装が売られていたり、

陳列の仕方がピラミッドのようだったりww

生きたニワトリが売られているのも日常です。

写真を撮る場合は、事前に撮ってもよいか聞いた方が良いです。村人の中には、魂の一部が盗まれると考える方もいるようです。中には撮らないでという人もいましたが、ほとんどは撮影OKでした!
この村最大の見所!古代から続く独特で異様な儀式

チャムラの中心にあるサンファン・バウティスタ教会。内部を見学するためには、観光客は許可が必要で、広場の横で入場料20ペソ(約120円)を支払います。

鮮やかな緑と花のイラストが教会とは思えないほどの可愛さ!

サンファン・バウティスタ教会の入口

教会内部は、動画や写真などの撮影が禁止されているため、写真でお伝えできないのが、残念ですが、私が見てきた内部の様子をお伝えします。

内部は、薄暗くお香の煙に包まれ、異様な雰囲気が漂っています。教会と思って入ってみると、中の様子は全く違い、床には松の葉が一面に敷き詰められ、数千本のロウソクと色とりどりの花たち、カトリックの聖人像がずらり。主祭壇は、イエス・キリストではなくサンファン・バウティスタ像が飾られています。教会にあるはずの椅子はなく、チャムラの人々は家族ごとでまとまり、床にひざまづき、人によっては生きたニワトリを手に持ち、先住民の言葉でお祈りをしています。そこにはお酒や炭酸飲料も添えられています。

サン・ファン・チャムラは、昔から様々な魔術を行うシャーマン(祈祷師)が有名で、村の人々の治療を行なっており、ニワトリは生贄として使われ、お酒や炭酸飲料はゲップを出すことで悪いものを取り払う意味があるのだそう。この村は、かつてツォツィル人の重要な中心地でした。1500年代スペイン人により植民地化されたものの、昔からこの村にあったマヤの伝統宗教を捨てることなく、カトリックと融合し、今もなおこの独特なスタイルで引き継がれているというのは大変貴重な場所だと感じました。スペインに占領されたチャムラの人々のことを思うと、色々考えさせられることはありますが、この場所を訪れることができ良かったです。

教会前でお祭りが始まる!?

村の中心部にある教会広場に、続々と入っていく民族衣装を身にまとったチャムラの男性たち。

帽子と革のベルトもかっこいい!

闘牛に扮した子どもたちが灰色の服を着た子どもたちをひたすら追いかけ、陽気な生バンドの音楽と打ち上げられる花火と爆竹。闘牛に似せた村のお祭りのようですが、詳しくは分かりません。

教会前でやっているとは思えないほどの活気。爆竹が近くロケット花火が飛んでくるので、けがには要注意です(笑)

※ 祭り開催日はスケジュール確認が必要です。

小腹に最適♬

屋台は沢山ありますが、一番美味しかったのが揚げたてのエンパナーダ。なんと1個5ペソ(約30円)!注文するとその場で生地を伸ばし、チーズか鶏肉を入れて油で揚げてくれます。エンパナーダの上に、千切りキャベツとサルサソースをかけて食べます。サクサク熱々で、何個でもいけちゃう美味しさ♬

移動販売している手作りアイス屋さんもおすすめ!4種類のアイスをのせてくれて、苺ソースかチョコレートソースをかけてくれます。

20ペソ(約120円)
衝撃!イグアナが売られていた!

路上で何やら人だかりを発見。見に行ってみると、そこには手足を縛られた大量のイグアナたち。身動きが取れないからちょっと可愛そうな気もしますが…

実物は想像以上にデカい!日本人宿『CASAKASA』で聞いたところ、このイグアナは食用で、ごちそうの部類に入るそう。

おじさんの身長くらいありそうなイグアナ!

サンクリから30分の場所にこんな世界があったとは!?マヤ民族の文化を肌で感じてみたい方は、ぜひサン・ファン・チャムラ村にも足を運んでみて下さい。

フレンドリーだったお店のお姉さん

この度、夫がYouTube配信を始めました!旅行前から温めていた企画でしたが、ついに始動ー!!今までの旅の様子をアップしていますので、ぜひ動画でも世界一周親子旅を楽しんでいただけたらと思います。チャンネル登録よろしくお願いします♬

↓サン・ファン・チャムラ村のお祭り動画(爆竹すごいです!笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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