サンクリストバルを離れ、ユカタン半島へ。目的地Tulumまでは時間がかかるため、寄り道しながら向かいます。経由地パレンケまで最短距離だと、Ocosingoという街を通るのですが、現地の人からOcosingoは治安が悪いので迂回した方がいいとアドバイスを受け、4〜5時間遠回りするルートを選択。
最初に立ち寄ったのは、タバスコ州にあるプール付きのキャンプ場。プールを楽しみにしていましたが、コロナの影響で3月から休業中。スタッフの人にお願いして駐車場で一泊させてもらうことに。サンクリは標高2,200mで快適な気候でしたが一気に標高が下がり、タバスコ州はうだるような暑さ。夜寝られるだろうか…
蒸し暑い気候が続く雨季のメキシコ。この日の夜は激しい雷雨でほとんど窓を開けられず…(泣)我が家のキャンパーは、ヒーターは付いているのですが、クーラーがないため窓を開けられないと蒸し風呂状態になるのですwwしかもこの日は大量の蚊にも襲われ、暑いし痒いしでほとんど寝られませんでした。
堪らずに翌日、車載用小型扇風機を購入〜(笑)これで少しでも快適になりますように。
遺跡観光のため、パレンケへ。サンクリのツーリストセンターで、パレンケ遺跡がオープンになると聞いて日にちを調整して来ましたが、誤情報だったようでまさかの閉鎖中(泣)私たちが訪れたのが9月11日。10月23日より1日600人を限度とし、遺跡観光が再開となったそう。観光地は少しずつ再開しているようですが、学校は未だ閉まったまま。メキシコは他国より規制が緩いとはいえ、まだまだコロナ前とは異なる状況が続いています。
遺跡近くのジャングルに囲まれたキャンプ場で一泊。キャンプサイトは我が家のみ、貸し切りでした!
翌日、ユカタン半島へ向かう途中、いいキャンプ場が見つからずこの日は初めてガソリンスタンド『Pemex』に一泊してみることに。無料で車中泊ができ、シャワー・トイレあり(有料)。敷地も広く、24時間スタッフが常駐しており意外と快適に過ごせました。場所にも寄りますが、一泊だけならガソリンスタンド泊もありかも!購入した扇風機も大活躍。もっと早く買っておけば良かった〜。
息子たちはどこでも遊び場になる。ガソリンスタンド駐車場で、割れたライトの破片を拾い宝石屋さんごっこ。
車を走らせ、次にやってきたのはキンタナロー州にあるBacalar(バカラル)湖。全長が約42kmと長く、『七色に輝く湖』と有名な場所。
何人もの友人やメキシコ人におすすめされて来ましたが、湖は綺麗なエメラルドグリーンではなく緑もしくは茶色。2ヶ月前に大型ハリケーンが通過した影響で、湖に木の葉が大量に入り込み、水質を変えてしまったとのこと…他にも、排水処理の問題で水質汚染が近年進んでいるようです。
息子たちにとって『七色に輝やく美しさ』は関係なし!水温が高かったので手足がふやけるまで水遊びしたり、貝拾いに夢中になったりしていました。
貝を開いてみると、顔のように見える(笑)現地のメキシカンは、セビーチェにして食べるそうです。
久しぶりに自転車でBacalarの街をサイクリング。車とは違った景色や空気を感じられる自転車。もっと登場回数を増やしていきたいな。
まだまだ断捨離する必要はあるけど、キャンピングカー旅していると、シンプルになっていく暮らし。
オリジナルグッズのデザインはこの写真からアイデアをもらいました。
日中はかなり暑くなるため、早起きして朝日を浴びながらのんびりとカヤックタイム。波紋ひとつない穏やかな湖面と神々しい朝日がなんとも気持ちよく贅沢な時間♡
結局滞在中、綺麗なエメラルドグリーンを見ることはできませんでしたが、居心地のいいキャンプ場で2泊3日のんびりと滞在しました。雨季は、雨やハリケーンの影響で湖が濁りやすいため、天気が安定している乾季に訪れるのがおすすめだと思います。
↓動画も併せてお楽しみください♬
次回はいよいよ目的地Tulumへ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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