マッキンリー山の玄関口・Talkeetna(タルキートナ)

アラスカ州最大の都市アンカレッジから北へ約180km。Talkeetna(タルキートナ)という人口約850人ほどの小さな街のロッジに1〜2ヶ月滞在しながらお手伝いすることになりました。workawayを使わなければ、きっと一生来ることはなかったであろう場所。タルキートナに来るまでこの街のことを詳しく知りませんでしたが、散策するうちにとても魅力が詰まった街だということを知りました。今日は、タルキートナについて詳しくお伝えしたいと思います♪

マッキンリー山の玄関口

北米大陸最高峰のマッキンリー山(標高6190.4m)の玄関口であるタルキートナ。多くの人が知る『マッキンリー』という名前は英語名で、2015年からは『デナリ』が正式名称となりました。北米先住民の言葉で『偉大なるもの』という意味があるそう。デナリに登る人はタルキートナにあるレンジャーステーションで、講習を受ける必要があるため、世界中から多くの登山家がこの街を訪れます。そしてタルキートナからセスナに乗り、デナリにあるベースキャンプに向かうそう。デナリ国立公園は、アラスカの中で一・二を争う観光場所で、壮大な山々や氷河・野生動物などを見ることができる人気のスポット!アラスカ滞在中に必ず行きたい場所の一つです。

夏場は、山頂までくっきり見えるのは珍しく
20%の確率!貴重な一枚!!
素晴らしいデナリと一緒に♪
最高〜!!

私は、この街に来るまで知らなかったのですが、冒険家の植村直己さんは、1984年2月12日デナリの冬季単独登頂を果たしたものの、翌日消息を絶ち、山中で命を落としました。未だ遺体は見つかっていないそう。日本人初のエベレスト登頂、世界初の五大陸最高峰登頂、犬ぞりによる極地冒険、そして国民栄誉賞受賞など植村さんの功績は計り知れない。

詳しくお知りになりたい方はこちら(植村直己さんWikipedia)

ホストが経営するROAD HOUSEにも、植村直己さんの第2次捜索隊が訪れたようで、貴重なメッセージが残されていました。

古き時代のアラスカの趣が今なお残る街

タルキートナのメインストリートは、古いログハウスを生かしたアラスカの趣が今なお残る素敵な街並み。おしゃれなレストランやパブ、お土産屋さん、ツアー会社などがギュッと集まっていて、街歩きが楽しい〜♪滞在先のロッジから歩いて5分と近いので、毎日のように遊びに行っています。

パブ・リカーショップ・食料品のお店
食料品は、アンカレッジのなんと約2倍…(泣)
お店に入ると、剥製がずらり!
可愛いお土産やさん
次男がのぞき見(笑)

築102年の建物を生かしたROAD HOUSE。カフェ・ベーカリー・ゲストハウスがあり、いつも沢山のお客さんで賑わっています。

DENALI BREWING
美味しいクラフトビールが飲めるお店
美味しいビールで乾杯♪
workawayで来ているデンマーク・フランス・アメリカ人
皆優しくてピースフル!
メインストリートにある公園
毎週金曜日はライブを開催しています。
セスナツアーはバリエーション豊富!

アラスカでは、セスナ機が日常的に上空を飛んでおり、観光客のアクティビティ以外にも、空路を使った人や物資の移動も盛んです。滞在先のロッジから歩いて10分のところにあるK2 aviation。この会社は、デナリ国立公園を遊覧飛行したい観光客向けのツアーや登山家のサポートまで幅広く行なっています。敷地内には、遊具があったり、飛行機の離発着を見れたり、またアラスカ鉄道も走っているので、我が家のお気に入りスポットになっています♪

アラスカの大自然をゆっくり楽しめるアラスカ鉄道

アンカレッジからフェアバンクスを結ぶデナリスタートレイン。夏のみ運行している期間限定の列車で、2019年は5月11日から9月17日まで。ワシラ・タルキートナ・デナリにも停車します。食事やお酒などを楽しみながら壮大な景色をゆっくり楽しむことができるなんて最高ですね♪

他には、タルキートナからハリケーン間を走るハリケーンターントレイン。全米最後のフラッグストップというサービスがあり、白い旗を振ることで路線区間のどこからでも乗車できるそう。すごいシステム!!是非とも挑戦してみたい(笑)

アラスカ鉄道の詳しい情報を知りたい方はこちら!(Alaska Rail Road Official)

タルキートナではそれ以外にも、ボートツアーやフィッシング・乗馬・ハイキングなどのアクティビティが盛りだくさん。夏のアラスカは最高です♪

以上、タルキートナの紹介でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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