Workawayとは?

Workawayという制度を知っていますか?

私がネット上でこの制度を知ったのが、2018年夏のこと。知れば知るほど素晴らしい制度で、しかも宿泊費・食費がかからないということに大変な衝撃を受けました。

今日はWorkawayについて詳しく説明していきたいと思います。

Workawayとは?

ボランティアが平均週5日(1日4~5時間)の労働力を提供する代わりにホストが宿泊場所と食事を提供するというマッチングサービス。

仕事内容は以下(例)のように多岐にわたる。

  • ファーム:農作業手伝い(大きな農場から家庭菜園程度のものまで幅広くあります)
  • 牧場 :動物の世話、放牧、酪農手伝い
  • 宿泊施設(B&B、ホステル、ゲストハウス):受付業務、清掃、調理補助、建物管理/修繕
  • ベビーシッター
  • 異文化交流
  • 語学教育(学校等)
  • NGO活動補助
  • 環境保護プロジェクト補助
  • コンピューター作業補助
  • 翻訳

上記は一例のため、仕事内容は他にも多数あります。同じワークエクスチェンジでWWOOFという団体もありますが、オーガニックファームが中心のため、多種多様な職業を経験してみたい方はworkawayがおすすめ。なかなか一度就職してしまうと、他の職業を体験する機会は少ないと思うので、貴重な経験になるのではと思います。もしかしたら、人生を変えるきっかけに出会う人もいるかもしれませんね!

現在、登録しているホストは世界中で185か国、37,000件以上。日々ホストの数も増加しています。世界の国の数は193カ国(国連加盟国)であることを考えると、ほぼ世界中でworkawayをすることが可能ということになります。またWorkawayの登録費(個人42USD/年、カップル54USD/年)はかかりますが、基本的に宿泊費・食費はかかりません。航空券とホスト先までの交通費、最低限のお小遣いがあれば、行くことができます。

Workawayの公式サイトはこちら

毎日生きた英語(他言語)に触れられるのはもちろんのこと、観光では味わえない現地の人の暮らしや文化を肌で感じることができます。ボランティアとして、ホストファミリーや他の国のボランティアたちと共同生活をするので、沢山の出会いもあります。留学したいけどお金がない学生の方や、暮らすような旅をしてみたい方にとって、最高の制度ではないかと!その他にも、夏休みなどを利用して、親子でWorkawayをすることができたら、素晴らしい経験となり、一生の思い出になるのではと感じています。

↓Workawayの魅力が詰まった動画なので、興味のある方はぜひご覧ください。見るだけでもわくわくしてきますよ~♪

今回、私たちはこの制度を使って、各国に1~2ヶ月程度滞在しながら世界をゆっくり回る予定です。実は、日本にも現在160件ほどのホストが登録しているので、いきなり海外は…と不安な方は、日本のWorkawayから始めてみるのもいい方法かもしれません。私たちも、世界一周の前に日本で1ヶ月Workawayをすることになったので、皆さんに実際の様子や魅力をお届けしていきたいと思います。お楽しみに!!

以上、Workawayの紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました!

2020.2.26追記

登録料はシングルでUS44ドル/年。カップルはUS56ドル/年でそれぞれ2ドル値上げしています。17歳までは無料です。登録数は、37,000件から現在は41,624件と増加しています。

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7 件のコメント

  • 初めまして!私も鎌倉出身で6歳と2歳の子供を持つ母親です。
    私たちもいつか家族で世界一周をしたいと思っているのですが、旅行中の子供たちの学校の事や日本にアドレスは残してあるのかなど、もしよろしければ教えていただけると嬉しいです。そして私たちも去年子供と一緒にwwoofやworkawayをしてみたいと思いいろいろ探してみたのですが結局見つかりませんでした。どのように見つけたら良いでしょうか?

    • はじめまして!キキさん、質問ありがとうございます。
      鎌倉出身で子どもの年齢も近く、親子で世界一周を考えていると聞き、共通点が多くびっくりしました!!興味を持っていただき大変嬉しいです♪
      さて学校についてですが、各国に1~2ヶ月程度の滞在のため、旅の間は現地の幼稚園や小学校には入りません。勉強については夫婦で協力して教えていくつもりです。自宅は売却予定で、海外転出届を出すため、日本に住所は残しません。
      親子でのホスト探し簡単にはいかないですよね。まだ、海外のホスト探しはこれからなのですが、日本のホストにも3件断られました。4件目で受け入れてもらえることになり、4月初旬から四国に1ヶ月お手伝いに行く予定です。まずは日本でworkawayを経験してみるというのもいい方法かもしれません。日本のホストでも外国の方はいますし、異文化交流もできます。ホストは、workawayについて私たちが知らない沢山の情報を持っているでしょうし、同時期に来ている他の国のボランティアから情報を得たり、ステイ先を紹介してもらえる可能性もあるので、そういったところを活用しながら、海外でのホスト先を探そうと思っています。あとは、一般的ですが、ホスト先が多いエリアを選ぶといういうこでしょうか。私たちは、一か国目はカナダのブリティッシュコロンビア州に行く予定なのですが、1000件以上のホストがいるのでそれだけいれば見つかるかなと思っています。また何かご質問ありましたら、聞いてくださいね!

      • 何度もすみません。
        私たちもなるべくお金を使わないで旅をしたいので、色々探してみたら無料で家に泊めてもらえるカウチサーフィン (The Couch Surfing) や家主が家を空ける期間に、代わりに家に住んであげるハウスシッティングというサイトも見つけました。もし知っていたらごめんなさい。私たちもいろいろ経験してみたいと思っています。

        それとカナダではお金をもらうもらわないに関わらず、基本的にボランティアは「Work(就労)」として扱われるそうです。そのため、就労として扱われるボランティアには就労の許可が必要になるそうです。これもご存知でしたらごめんなさい。

        • キキさんこんにちは♫
          ブログを読んでいただきありがとうございます!
          私たちもカウチサーフィンやハウスシッティング調べていて、workawayでホストが見つからなかったら、使ってみようかなと考えています。ぜひキキさんもworkaway使って親子旅してみて下さいね!

      • ご返信ありがとうございます!
        そうですね..子供がいるとなかなか受け入れてもらえませんが,子供たちにとっても私たち親にとってもすばらしい経験になりますよね!
        本当はキャンピングカーで世界一周をしたいとも思いますが、まずはworkawayで色々経験してみて沢山の情報を得てからでもいいですね。カナダは広いので沢山の受け入れて先があるかもしれませんね❗これからも楽しみにブログ読ませていただきます!有り難うございました。

  • 旦那さんに大森亭で二度ほどご一緒しました。
    長田と申します。

    こんな素晴らしい仕組みがあるなんて
    知りませんでした。
    私もhostが自身のライフスタイルの
    理想的な最終形に思えます。

    実践するためには、さまざまな今までのしがらみをとなねばあなりませんね。

    逆手に取ればそれができる素晴らしいきっかけになるとも思います。

    チャレンジしてみたいと思いますのでこちらのブログとても楽しみにしています。

    それを取り入れられるなんて

    • 返信が遅くなりごめんなさい。コメントいただきありがとうございます。
      長田さんも同じ夢をお持ちなんですね!ホストをやりたい方にとって、素晴らしい制度ですよね。まずは日本で1ヶ月workawayをやる予定ですので、ぜひ参考にして下さいね!

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