第3ヵ国目メキシコへ〜陸路で国境越え〜

いよいよメキシコ入国へ!国境沿いにあるメキシコ・ティファナの街は、治安が悪いといわれているため、なるべく早く通過して街を離れようと、少し早起きして国境へと向かいました。

すごいレーンの数!!
フレームにおさまらない

国境のゲートを通過し、すぐに別のレーンへ行くように言われました。全員車から降り、車ごと放射線検査を受けることに。特別問題なく通過していいとのことで、ホッとし、ドキドキの入国審査へと向かう予定が…

放射線検査場
ドライバー以外はこの道を通り、
待機場所まで向かいます

入国審査の表示が見当たらず、そのまま流れにのって走っていったところ、気付いたら既にティファナの街に出ていました(笑)!!!パスポートを一切出すことなく、もちろん入国ビザのスタンプも押されていません。陸路の国境越えってこんなに緩いの?と思わずにはいられない。これでは入国日も分からないし、今後の旅に支障をきたすと思い急遽ティファナ国際空港へ向かうことにしました。

ティファナの街並み
カオスな感じ☆

初めて来たティファナは、家々が密集して立ち並び、中にはこんな状態で住めるの?と思うほど、崩れそうな家もある。アメリカとメキシコでこんなにも違うのか…道路は狭く、車の数も多い。その上メキシコでは、車線変更時に敢えてウィンカーを出さないドライバーが多く、その割合は半々ぐらい(泣)車の運転には本当に注意が必要です!!

都心部の渋滞は激しい
ティファナ空港で入国手続き

空港周辺の立体駐車場は高さ制限があり、トラキャンを置ける駐車場がなかなか見つからない。徘徊すること30分、街でうろうろすることは、事故の元なので避けたかったですが致し方ない。国境沿いの街なので、英語が通じるかと思いきや想像以上に通じず…Google翻訳を使い、やっとトラキャンをガソリンスタンド脇に置かせてもらうことに。

空港内のイミグレーションカウンター

入国審査の職員は、英語が通じたのでスムーズに進み、無事に180日の観光ビザをゲットすることができました!!入国税として1人558ペソ(約3,350円)を支払いました。結局、メキシコに入国してから2〜3時間余計に時間を費やしてしまいました。旅にハプニングは付き物ですね(泣)※1ペソ=6円で計算しています。

ちなみに、空路で入国する場合は、航空券と一緒に入国税が徴収されているため、現地で支払う必要はありません。陸路の場合も、滞在期間が7日以内の場合は支払う必要がありません。
メキシコで、車を運転するには登録が必要!

加えてメキシコでマイカーを運転する場合は、車の仮登録が必要となります。実は2週間ほど知らずに運転していて、バハカリフォルニアのフェリー乗り場で登録が必要だったことを知りました(汗)

仮登録手続きにはパスポート・国際免許証・所有証明書・キャンパーのシリアルナンバー、売買証明書等が必要。登録料として1,158ペソ(約6,950円)、デポジットとして400USドル(約44,000円)を支払いました。デポジットの金額は、車の製造年数によって、200〜400USドルまで幅がありました。デポジットは、メキシコ出国時に返金されますが、下記の用紙と引き換えとなるので、書類は大切に保管する必要があります。

車の仮登録証

登録ステッカーをフロントガラスに貼ったら、登録完了〜!

後々知ったことですが、RVパークで出会ったカナダ人は『15年間毎年メキシコに来ているが、パスポートも見せたことないし、車の登録もしたことない。』と話していました。ただ事故などトラブルが起きた場合に、警察がビザや車の登録がされているかを確認するため、やはり安心して運転するには手続きした方が良いです。

バハカリフォルニアを南下

ティファナの街を離れ、次の街・ENSENADAへ向かいます。久しぶりの曇り空。

海岸線ですが、サン・ディエゴのような観光地とは違い、ぽつりぽつり建物があるのみ。交通量は少ないですが、舗装が悪く、時折大きな陥没があいていることも!

途中『PEMEX』にて給油。メキシコは、セルフサービスではなく、スタッフが給油します。

iOverlanderで探したキャンプ場に到着。アメリカでは、ほぼ無料の場所に車を停めていましたが、安全を買う意味でもRVパークと呼ばれる有料のキャンプ場に停めることにしました。暗くなる前に到着する予定が、空港に寄っていたせいで結局暗くなってしまいました…とりあえずメキシコ初日無事に着いて一安心。

初めてRVパークでの宿泊。電気も水道も繋げることができるので、快適〜(笑)キッチンの水量も室内ライトの明るさも全く違う。1泊300ペソ(約1,800円)。

RVパークで長年バハカリフォルニアに通うアメリカ人Rickさんに出会い(しかもメキシコ在住)、おすすめの場所があると聞き、そこを目指すことに。全くバハカリフォルニアについて下調べしていなかったので現地で得る情報は有難い。

バハカリフォルニア北部は、インフラ整備が行き届いておらず、前日降った雨のせいで、道路に土砂が流れ込んだり、所々に大きな水たまりがあったりと道路状態は良くありません。

お初メキシコのスーパー『Calimax』で食料品買い出し。

当然ですが、全てスペイン語表示(笑)野菜や果物は量り売り。アメリカだと必ずオーガニック商品が置いてありますが、ほとんどありませんでした。

バハカリフォルニアは海に面していることもあり、シーフードタコス屋さんが多く、ランチに立ち寄りました。

海老フライが入ったタコス。お好みでホットソースをかけて食べます。う〜ん普通のタコスの方が美味しいかな(笑)子どもたちはフライだけ味見ww

海老のタコス

タコス屋さんのトイレ。DIY感満載!

男性のトイレが衝撃(笑)!!ホースの先はそのまま地中へと繋がっていました。

小のみの設定ww
プラスチック容器とホースでDIY!

街を離れると、さらに道路状態は悪く、大型トラックが横転していたり!?写真がないのでお見せできないのが残念。多くの道路に路側帯がなく、道幅も極端に狭いので対向車がスレスレで通過していきます。特に夜間、雨の日は要注意(泣)こういう場所に来ると本当に四駆を選んで良かったと感じます…

自転車で旅するカナダ人発見!

途中ガソリンスタンドが見当たらず、初めてエンプティーマークが点灯(汗)こんな場所でガス欠したら、シャレにならないと思いながら走っていると、ガソリンを売っているお店発見。見つけた時は本当に救われた(笑)

給油ポンプなし、息を吹き込みサイフォンの原理でガソリンを入れるというなんとも原始的な方法(笑)価格は通常のガソリンスタンドの1.5倍超。早め早めの給油が大切です。

道中、無数のサボテンが現れました。メキシコらしさを感じる壮大な景色に圧倒されます。

中には、巨大なサボテンも!!

楽園のようなキャンプ場に到着!

Rickさんが教えれくれた『Campo Archeron』というキャンプ場がとにかく素晴らしく、のんびりと2泊滞在しました。自分たちだけだったら、絶対にこんな素敵な場所には来られなかった。バハカリフォルニアは、公共交通機関が発達していないため、キャンピングカーで旅している人が多く、このキャンプ場でもアメリカ・スイス・フランス・ポーランドなど世界各国から旅行者が訪れていて、おすすめの場所など沢山情報交換することができました。

キャンプ場の全景。海と山に囲まれた贅沢すぎる景色。外洋に面していないので、波も穏やか。この立地で1泊200ペソ(約1,200円)!!

最高〜♡

三つ子ちゃんを連れてバンで旅するスイス人家族にも出会いました!みんな人生を謳歌してる♪

ビーチでタコスランチ

Rickさんがバギーを貸してくれ、周辺をドライブしてみたり。

皆でカヤックにも挑戦。キャンプ場で無料で貸し出していました。最高に気持ちいい!

昼間は思い切り海で遊び、夜は真っ暗闇で星空を眺める。波の音を聞きながら眠りにつく。朝起きてキャンパーを出ると目の前は素晴らしい絶景。本当に楽園のような場所でした。

朝焼けも素晴らしい!

メキシコ入国して早々ハプニングはありましたが、各地で旅人と出会い、多くの人に助けられながら、旅を楽しむことができています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

追記 2020.03.07

↓動画も併せてお楽しみ下さい♬

6 件のコメント

  • 見知らぬ国でのありがたい出会いに感謝を、助けたり、助けられたり、新しい経験ばかり。
    素晴らしい朝焼け、明るい朝の光は希望のかがやき、よい旅を!!!!

  • メキシコ序盤だというのにもう本当に素晴らしい旅行記ですね!
    雄大な自然と、ひしめき合ってうごめくエネルギーと共に生きる人々、というような雰囲気を感じています(的外れだったらごめんなさい)
    この先も良い旅を!ご安全に!

    • 有難いお言葉ありがとうございます!ブログを頑張る励みになります♡

      バハは観光地化されていないので、知られざる絶景が沢山あり、リピーターが多いです。ただインフラ整備が整っていないので、普段日本で当たり前なことがそうではないことを目の当たりにしました。生活の困難も現地の人にとったら、日常であり、”生きる力”だなと感じました。
      やっとメキシコ生活も楽しくなってきました♬またブログ更新しますね。いつも応援していただきありがとうございます!

  • いやはや何と言葉にしたらいいか……。
    ブログを心待ちにしてますが、バハ・カリフォルニアってメキシコのカリフォルニア半島の事なんですね(笑) この地名を聞くとバギーで駆け回るイメージしかな、こんなに素晴らしい所だとは…。この後は、大陸に戻りメキシコ→パナマと南下ですか?
    またまだ先は長いですが、皆さんお気を付けて旅を続けてくださいね!
    安全運転で!(ニコ)

    • 松井さん、いつも温かいコメントをありがとうございます。バハカリフォルニア =バギーの連想、さすがですね。私も記憶の何処かにその名はありましたが、バギーの存在は忘れていました。Baja400でしたっけ?大会直後だったらしく大会ののぼりやフライヤーがいくつか残っていました。泥だらけのバギーを街中で見たり、新鮮な世界でした。

      また珍道中記、お楽しみください♪♪

    • コメントいただきありがとうございます。松井さんのコメントいつもブログを頑張る励みになっています(^^)私たちもバハカリフォルニアは全く知らなかったのですが、知られざる絶景が多く、アメリカやカナダからのリピーターを多く見かけました。日本は島国なので、陸路で旅できるのは本当に羨ましいです。現在は、メキシコ本土にいて、パナマまで陸路で南下すり予定です。安全に留意しながら、中米も楽しみたいと思います。

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