TulumからVeracruzへ〜キャンピングカー旅〜

Tulumでは、1ヶ月Airbnb滞在＋2ヶ月エコビレッジに滞在していたため、3ヶ月ぶりにキャンピングカー旅再開。トラキャンを船に載せるため、港町Veracruzを目指す。Tulumを離れ、まずはValladolidへ。

↓旅のルートはこちら。

Valladolidでは、キャンプ場『Valla Zoo』に滞在。コロナ禍でキャンプ場貸し切り、綺麗に芝生も手入れされていて、目の前には小さな湖があり居心地最高〜！一泊100ペソ(約500円)とは信じられない。

Tulum滞在中に取り付けたシーリングファンとソーラーパネルが優れもので重宝しています。ソーラーパネルは簡単に持ち運びできるので、陽の当たる場所に自由に移動が可能。今まで暑さや電気(2泊が限界)が切れたりなどの理由で車中泊場所を移動することがありましたが、今後車中泊の選択肢も広がりそうです。ますます快適になった我が家のトラキャン♪

ジャングル・カリブ海で湿気を帯びたあらゆるモノをすべて天日干し。厳しい雨季を経験したせいか、乾季の良さが身に沁みる(泣)息子たちはイグアナを追いかけたり、芝生を駆け回ったり、広々したキャンプ場だと子どもが自由に遊んでくれるので助かります。

息子たちが木を集めてくれて、夜はのんびりと焚き火。

Valladolidにある『Cenote Zaci』。TulumやCancunエリアと違い人も少なく、ふらっと立ち寄った場所でしたが、セノーテがダイナミックで素晴らしく想像以上の美しさでした。

太陽の光が差し込み、輝きを増すセノーテ。神秘的な写真が撮れました♪

お友達ファミリーに2度目の再会

道中、Homúnという小さな街で子連れでバン旅するファミリーに2度目の再会。子ども同士は打ち解けるのが早い、お互いの車内を行き来しながら沢山遊びました。

ここでも皆でセノーテへ。ユカタン半島に6,000以上あると言われているセノーテ。乾季の時期はさらに美しく、圧倒的な透明度！セノーテを求めてユカタン半島に来て本当に良かった。次訪れるのはいつの日か。ここで入ったセノーテが私たちにとって最後となりました。

毎日のようにセノーテに入っていたおかげで、めきめきと泳ぎが上達した長男。度胸もついてきて、この日はジャンプ台からダイブしていました。

泊まった場所は、セノーテの駐車場(笑)コロナ禍で旅人が減っている中、こうして出会えた奇跡に感謝。次は世界のどこで会えるかな♡

カリブ海からメキシコ湾へ

カリブ海を離れ、メキシコ湾沿いの街Campeche州のビーチパークに4泊車中泊。海沿いは、すごく整備されていて、駐車場もプールもなんと無料！テーマパークのような所で、息子たち大興奮。ついこの間までジャングルに住んでいたのが信じられない(笑)

夜には、突如パレードが始まり(ちょうどXmasシーズン)、子どもたちにお菓子やおもちゃを配っていました。Campeshe州どんだけ子どもに優しいの！？

メキシコでは、珍しく自転車専用道までありました。サイクリングしながら旧市街へ。5日間遊び倒しました。

年末年始を過ごしたCatemaco

クリスマス・年末年始を過ごした『La Jungla』キャンプ場までの道のりは悪路でしたが、湖や天然プールがあったり、周囲は木々に囲まれオアシスのような場所。オーナーはお子さんが3人いるご夫妻。

ゆっくり過ごすことができた年末年始。鳥のさえずりを聞きながら、毎朝飲むコーヒー最高だったなぁ。

サンセットタイムにカヤックに乗り、美しい夕日を満喫。写真では上手く撮れませんでしたが、野生のサルとワニに遭遇しました。

動画も併せてお楽しみください♪

コーヒーの街・Coatepec

ベラクルスの港に向かう途中で立ち寄ったCoatepec。Coatepecはメキシコで『Capital of Coffee』と呼ばれるくらいコーヒーの生産地として有名な街。ほとんどのカフェに、自家焙煎機があり、カフェに入るとコーヒーのいい香りに包まれます。小さいカフェが街の至る所にあり、100〜200円出せば気軽に美味しいコーヒーが飲めるのが嬉しいところ。

古い建物を生かした味のある街並みとカラフルな壁アートも可愛いかった♡すれ違う人・出会う人なぜか皆とっても温かく、居心地の良さを感じた街でした。

滞在中は、『La Alden del Buen Vivir』に滞在。広大な敷地には、キャンプ場・一棟貸しのコテージ・アスレチック・乗馬・フットサル場などがあり素晴らしい環境。連日雨&曇り空で天気がイマイチだったのが残念、天気が良ければもっとゆっくり滞在したかったな。

キャンプ場近くをお散歩している時に、コーヒー畑も見かけました。

キャンピングカー旅も2年目に入り、やっと旅慣れてきて、この生活を楽しめるようになった私。夫は、最初から楽しくて仕方なかったようですが！夫婦でいつも意見が違うのは昔から変わらないw

世界のどこにいても、キッチン・ベッド・落ち着ける場所があるのは、Slowトラベルな我が家にとって最強の旅スタイル。キャンパーは極小空間だけど、この空間に衣食住すべてが詰まっている。モノも空間も最低限だけど、日本にいた時より格段にモノへの執着が無くなり、些細なことに幸せを感じる。精神的な幸福度は確実に上がりました。久しぶりにAirbnbに泊まると、水や電気が普通に使えるだけでも有難く感じたり、天井の高さにテンション上がったり(笑)

ますます愛着が湧き、居心地のいい空間になってきたトラキャン。南米で、どんなキャンピングカー旅になるか楽しみです♪

最後までお読みいただきありがとうございました。